オタクのハートはもう限界だ

ねこ二匹と暮らすサッカー大好きおたく社会人の片思い※年下彼氏にクラスチェンジした!

ミソノ

時間がかかった奇跡

結局、夢と魔法の王国を中心とするめくるめく春の旅行は「前日入り~翌々日」という意味不明なロングランとなった。 本当は、夢と魔法の国から帰ってきたその日のうちにジュンタロウとは解散する予定だったのがだ延泊→その翌日に帰るはずだったジュンタロウ…

もはやノロケ

そんなこんなで初〇〇〇を済ませた私とジュンタロウだが、その瞬間から距離感が見事にバグりだした。 もともと、ビュッフェで食べ物を選んでいたら迎えに来るとか足の爪が割れているのを見て整えてくれるとか、よくわからない方向でその庇護欲的なものを爆発…

そういうところ好き

ジュンタロウがよく言うセリフである。 私が社会人になったとき、世間は不景気真っ只中であった。 「お前の代わりはいくらでもいる」 「やる気がないなら帰れ」 「やる仕事があるだけマシ」 こんなかんじの言葉が飛び交う労働環境で、しかしこれは真実であっ…

ブスと言われたあの日から

私は自分のルックスが嫌いだ。 丸顔、低身長、胸だけは大きくてほかは小さく、撫で肩、痩せるときは下半身から……とにかくバランスが悪い。 写真映りに関しても、当たり角度というものがまったくない。 確かに「いや…そんなの遥か昔の中学生の悪口でしょ」と…

嫌いな季節が来る

日記がものすごく飛んだが、私が失恋したとかジュンタロウが別の彼女を見つけたとかそういうわけではない。 単純に別の友人と喧嘩をして萎えまくっていた。正直今も怒っている。 しかしそれはまあいい。 ジュンタロウに関しては相変わらずグイグイ来まくる日…

スピリチュアルに縋る

私は恋愛が苦手過ぎて占いに頼ることがある。 仕事面では絶対に行かないし、運やら運命やらといったものに委ねるより「すべきことをするのみ」と自分自身の行動を最優先に考えるタイプの私だが、恋愛に関してはまったく自信が持てず「未来を見る」というより…

反省ばかりの人生を送っているが

真夏の夜、限界オタクとその推しケイぴとの熱い夜を妨害した男は結局その日のうちに、私のアホのような話で呼吸困難になりつつ3時頃に眠りについた。 それが良かったのか悪かったのか、私にはわからないがジュンタロウの中では「現実を忘れられる時間」だっ…

ミソノとジュンタロウ

現在37、四十路も目前、人生も折り返し地点だろうか。独身である。 実は人並に結婚願望はあるし、子供はほしい。しかし、人生を振り返っても「このタイミングなら家庭作りがスタートできた」というタイミングが一切ない生活を送っていたように思う。 ~10才…