オタクのハートはもう限界だ

ねこ二匹と暮らすサッカー大好きおたく社会人の片思い※年下彼氏にクラスチェンジした!

楽しかったよというただのただれたメモ

夢と魔法の王国明け、妹に土産を渡しに行ったのだがその待っ最終にジュンタロウが「ミソノロスだあ」と言い出したから慰めたり構い倒したりといろいろしていたら気付いたら春が終わった。

 


奴は完全に私に沼っている。悪い気はしない。

 


そんなこんなで、4月の「春が嫌いなミソノを甘やかすていで構ってもらいまくる期間」が終わっているわけだが今はどうかというと


「話したり会ったりするのに理由がいらないって最高だよね」


とLINEで伝えたこれが奴的に大ヒットだったらしく、なにかとこれを口実に話しかけてくるし電話したがってくるし遊びに来たがるようになった。


なぜ自分がこれを口走ったのかもはや記憶の彼方だが大ラッキーである。当時の私、超ナイス。


あわせて、職場での私はいろんな意味でおいしいポジションに就いており出張のタイミングや行先の自由度が高い。


だから職権を乱用して4月下旬のGW前半に仕事とかこつけてジュンタロウに会いに行きそのまま数日間滞在して遊びつくした。

 


偉くなっておいてよかったと心の底から思う。

 


というか本当に、私が今の地位やら仕事やら給料やらにたどり着いたのはこのためじゃないかとすら思う。

 

そのくらいあまりに都合がいい。


偶然起きた事象が本当にただの偶然か、なんらかの力がはたらいた縁や運命といったものなのか、こういうとき私は後者を信じる。


だからこそこの再会やそのあとの発展、今現在に至るまでの流れはなにか力を感じるし、ゆえになんとなく「巡り巡ってやってきたこれは手放すべきではないな」と強く思う。


そうして出来上がったのがこの「彼氏に必死なアラフォー女」なのだが、その愛おしい彼氏様が「最高にいい」と言ってくれているのでよしとする。


こうしていると、ジュンタロウから散々聞かされた元妻とのラブラブ新婚生活やら結婚にまつわる各種イベントネタやらなんやらを思い出して「クッソ」と思うのだがそれを帳消しにするために「負けるかあ」の気持ちで私も奴に甘えるという権利を、私は手にしている。

 

ジュンタロウはスキンシップが大好きな甘えん坊溺愛彼氏とかいう、意味不明なレベルでの「甘えたいタイプ」だったので全力で迎え撃つだけで望む環境が手に入るのだ。

 

楽勝である。

 

 

これを踏まえたGW前半は、とにかく本当にひどかった。

 

 

気付いたらベタベタしていたし、お互い触り合っていたし、ジュンタロウがニヤニヤ顔で近づいてきたら「抱きしめたい」のサインだったから喜んで迎えた。

 

 

家族風呂…という完全なR18展開から始まり
高速道路を使うレベルの距離での健全な遠出
映画鑑賞…を途中で放棄するレベルのイチャイチャ
エ口漫画かよという流れで始まるあれそれ
人前では「スン」とすましているのに家のドアを閉じた瞬間のげろ甘…

 


どうだ!私が世界で一番このイケメンとイチャイチャしてるぞ!!!
そんな気分である。

 

 


「こういうの、キライなタイプだと思ってた」と言われたが、私は「彼氏とベタベタする・しないはどっちでもいいタイプ」でこだわりがない、ニュートラルタイプなのだ。

 

自分の器用さに感謝である。

 


とはいえ「え、もしかしてそっちの私の方が好みだったんでは…」とちょっとヒヤヒヤしたのでそこは伝えた。

 


「ベタベタしたいとかしたくないとかそういう行動が目的ではなく、

一緒に楽しく過ごすことが自分の目的だからしたいことをしてくれたらいい」


「これが八方美人とか主体性がないとか、オンオフ問わず言われやすい所以だけどそれでもいいか」

 


ジュンタロウは無言で抱きしめてくれたように思う。
よかった、ひとまず冷められてはいないようだ。

 

こういうところでオタクは急にビビるのだ。

恋愛偏差値一桁をナメられては困る。

 


そう、私は結構な二面性があるしギャップがある。たぶんツンデレの中でも「ツーーーーーーーーーーーーーーーーーンデレ」くらいの割合のそれだ。

 


所属カテゴリ「バリキャリ」だが私生活がポンコツ…というこれについて明らかにジュンタロウの食いつきがよかったことを思えば、そもそも心配なかったかもしれないがオタクはとにかく基準がBLなのだ。手加減してほしい。

 


それに、私の片思い歴は20年なのだ。絶対に失敗したくない。

 


ジュンタロウは「友達としてのミソノ」を知っていても「女としてのミソノ」を知らない。
このチキンレースはしばらく続きそうである。


ともかく、GW前半はただれにただれまくった。
最高の連休である。