オタクのハートはもう限界だ

ねこ二匹と暮らすサッカー大好きおたく社会人の片思い※年下彼氏にクラスチェンジした!

私もやってたわ

何をかというと「トイレやお風呂にスマホを持っていく」「画面を下に向けて置く」である。


先日初めてジュンタロウにこれをやられてオエっと思っていたのだが、私も堂々とやっていた。ごめんとしか言いようがない。

 

 


ジュンタロウの長かった離婚調停が終わった……らしい…

 

 

「らしい」ってなんだそれ、というかんじだがそうとしか言いようがない。

私が「あれ?そういえばこういう雰囲気で合ってるんだよね?」とそれを話題にしたのは、内容確認のための一度だけだ。

 


だから具体的な流れやらなんやらはさっぱりわからないし、というか知りたくもないから一切聞かなかった。

 

 

ならなぜ「終わった」と知っているかと言うと、離婚調停におけるターン制バトルのターン都度でジュンタロウが連絡してきたからだ。

 

あのときの情緒不安定っぷりといったらなかったぞ~ガハハ~と数年後笑って話せる仲になっているのか離れているのかまったくわからない。


しかも「この調停の落としどころはどうするつもりなのか」という肝心なことも聞かなかったため「え、どうする気なん?裁判にするん?手打ちんにするん?もしくは再構築か?え!?」と私は大混乱した。

 

聞かなかった私も悪いが、具体的な内容を話そうとしなかった奴とは痛み分けにしたい。

 

「うまくいくかわからないことを人に話すと失敗する」的なジンクスを私は信じるクチなので、そういうものだったと思うことにする。


という、紆余曲折あったがひとまず法的な手続きを残し奴は名実ともに「一人身」となった。


すると怖いのがこれだ。

 

「普通の男女としての交流が始まる」

 

これに尽きる。

 

 

 

正直、私は役割を終えたに近いはずだと思っている。


辛いときに支え、次の幸せをつかむまでの腰掛けであればいい…的なきれいごとを本気で考えてもいる。


困っている人を助けるのは当然であって、これは親切でもなんでもない。


それに、支えたからといって見返りなんて絶対に求めたくないし、それが奴の行動指針になってはいけないと思っている。

 

 

 

だからこのやり取りに私自身の感情は入れたくない。

 

 

 

そしてそれ以上にやはり、惚れたくないという自己防衛が否定できない。

 

 

 

初めて私に接触してきた際に「次の相手が見つかるかどうか」と口にした時点で、私はそもそもの候補者リストになかった。


寂しがりやの奴が現在の遠距離に耐えられるとは思えない。


弱みを全部見せてくれているのかと考えると疑問がある。

 

 

 

こんな状態の男に身を砕けるほど私はお人よしではない。

 

 


ただジュンタロウと遊んだり交流したりしていてストレスがなかった理由は「他の誰かと連絡を取っている印象のなさ」であった。

 


これはわりと自分の中で重要項目であったのだと今思えば確信できる。

 

 

トイレに行くとき、映画を観ている最中、ちょっとした離席……奴は絶対にスマホを置いていくし、画面は上向きだ。


一緒にいるときは時計を確認する以外でスマホ操作をほぼしない。

 

 


私は束縛こそしないがかなり嫉妬深いタイプだ。こういうのは非常に嬉しく感じたし安心したものだ。

 

 


しかし今はどうだ、どこにでもスマホを持っていくし常にポケットにある、何かを着信するときの振動がソファに伝わる、隙を見て何かを返信する…

 

 

 

気になるうううあああ~~~と脳内で私が頭を抱えている。

 

 


実は春、ジュンタロウと出かける予定が複数ある。

 

このモヤモヤに耐えられるのか?と今からすでに心配だしかなり億劫だ。

 

とはいえ相変わらず私たちの関係性に名前はついていないし、私から何かを頼む義理はまったくない。静観しかない。辛い。

 

 

といいつつだ、主語を転換してみるとタイトルの通りにある。

私はスマホをトイレに持っていくしお風呂にも持っていくし必ずポケットだ。さらに着信も多い方である。

このあたり、意思疎通はいつかしていきたいと思う。

 

 


ちなみに私が風呂場で何を見ているかと言うとピクシブの二次創作である。
断じて他の異性ではない。