オタクのハートはもう限界だ

ねこ二匹と暮らすサッカー大好きおたく社会人の片思い※年下彼氏にクラスチェンジした!

限界だよいろいろと

メンタルブロークンするかと思った…本当にやばかった…

 


今年のサッカーの開幕戦は結局ジュンタロウと二人で観に行ったが、寒すぎたし負けたしで散々であった。


しかし私たちはひたすら笑い転げていたし、凄まじい人ごみや物販の大行列に品切れ、試合の結果といったものに左右されず楽しむことができた。

 

 

私たちが喧嘩をするとしたらどんな理由になるんだろうか?
「この関係はどんな名前なの?」と聞くときだろうか。

 

 

おそらく私からは聞くことがないので、そんな日は訪れないかもしれない。

 

 

そう、ジュンタロウは私の家に二泊三日遊びに来ていたが今回も一切の進展はない。

 


私たちの間に流れる空気が甘くなった瞬間、この関係は不倫となる。

 


これが暗黙の了解なのか、はたまた私だけが自分に課しているけじめなのか、ここの判断は正直に言うとまだついていない。

 


友人に話すと「それ絶対あんたのこと好きだよ」と返事をくれるが、未だに私の中では「好きになりたくない相手だ」という想いがうずまいている。

 


厄介な相手に思い出されてしまったなあと、改めて感じる。

 


とはいえ「諦めが前提」というおかげで私は気持ちを伝える以外の我慢というものをほぼしていない。

 

好かれようが嫌われようがどうでもいい精神だ。

良い言い方をしたら、飾らずに接するともいう。

 

 

ジュンタロウがある日「あと30分で無効になるの某大手ECサイトのポイントが一万円分くらいある」というので
「それってフリだよね」と言いながら照明やらスイーツやらのURLを送りまくった。

 

 

自分で言うのもおかしな話だが、このやり取りを奴は間違いなく面白がっていたように思えたしなんなら喜んでいた気がする。


「買わせる気だろ~w」「ええ~w!?」というあんばいだ。電話口だがよくわかる、お前笑ってるだろ。

※結局は買ってもらってはいない

 

 

奴の所得は、おそらくだが私より低い。

 


残業代がつくと言っていたし、職位的なものは私の方が上である可能性が高い。

 

 

だからこそ金銭的な意味で負担させたくないのだが、ジュンタロウはたまに贈り物をよこしてくれる。

 


私は「あれが好き、これも好き」という「好き」の感情を包み隠さずPRするタイプだから奴は私の趣味嗜好が手に取るようにわかっているはずだ。

 


ゆえに贈り物は今のところほぼ間違いなく「超嬉しい」「大当たり」の内容である。

 

 

お互いが「おもてなし」「歓迎」といった「相手をちやほやすること」が好きな人間なので、ここのあたりでいつも大盛り上がりしている。

 

 

この状態に、「関係性」という付加が入ったらどうなってしまうんだろう。
永遠につくことがないまま過ぎていくんだろうか。

 

 

人と交流する楽しさ、人をもてなしたり人に尽くしたりといった幸せ、そういったものに気付かされてしまった私はかなり弱くなったと思う。

 


仕事に打ち込んでほどよく忘れつつ、しかし失礼のないよう日々を送りたいと願いばかりである。