オタクのハートはもう限界だ

ねこ二匹と暮らすサッカー大好きおたく社会人の片思い※年下彼氏にクラスチェンジした!

さらに甘くなった

いちおうジュンタロウと彼氏彼女の関係になったわけだが、「付き合ってほしい」と言われてからたった一晩で何が変わるっていうんだよと正直に言うと思っていた。

 

 

現段階でめちゃくちゃ変わっている。

 

 

そもそも私自身の恋愛遍歴だが、いちおう彼氏いない歴=年齢というわけではない程度に経験はある。

 

私自身は恋愛に後ろ向きなので告白は今のところ全て相手からなのだが、大体の場合「初めて会ったときから恋愛的な発展を踏まえている」という状態で出会い、そのまま恋愛関係に発展していくという流れを辿るため交際前であってもLINEはどこか落ち着きがあった。

 

最初からなんとなく「女性を相手にしている男性」が話し相手になっているなあと感じる程度に距離感があるし、気を遣われているというか女性扱いされている感があった。

 

つまり、「友達」の期間がない。

 

 

ジュンタロウと私の関係について、周りからいろいろ言われても「私たちはそういんじゃないよ」と二言目で否定していたのはこれが原因である。

 

 

私たちの空気感は常に「アホっぽい友達同士のノリ」だった。

 

 

奴が言うに、私たちは「いつもギャーギャー言ってる」「ゲラゲラ大笑いしてる」らしい。

ここに恋愛的な要素がどう入るっていうんだよ…と思っていたし、ジュンタロウにはその気がないんだろうなと信じて疑っていなかったからこそこの日記の場で「なんだよあいつ」と書き殴っていた。

 

 

これは勘違いであった。

ジュンタロウはなんというか、我慢していただけであった。

 

 

たった一晩を境に「会いたい」「話したい」「一緒に」というこのあたりの単語がものすごく多く登場するようになったし、なんとかこの場に繋ぎ止めようという必死さのようなものがなくなった気がする。

 

 

まず、ジュンタロウから「おやすみ」という挨拶が入るようになった。

これまで、私たちのLINEのやり取りには「おやすみ」がなかったのだ。

 

 

「おやすみ」を言ってしまうと、確かに話題がそこで終わる。

私自身、これは気にしていたし寂しいなと思っていたところだった。

 

だから、話題が終わらないように「じゃあね」を意味する挨拶の類は一切していなかった。毎日毎日寝落ちでやり取りが終わっていた。

 

 

答えを先送りにしたり、別れの挨拶をしなかったりで、とにかく「繋ぎ止めよう」とお互いが恐る恐るお互いを引き留めているような空気感があった。

 

 

それが昨日、初めてお互いが寝るのを見届けてやり取りを終えた。

 

 

なんだか感動してしまった。

そう、もう私たちは「連絡を取ることに理由がいらない」という関係なのだ。

 

 

ジュンタロウから「繋ぎ止めようとする必死さ」がなくなったし、「会話をするための言い訳」もなくなっているように見える。

 

私は「話しかける言い訳」を探さなくてよくなったし、連絡が来ることに対して「何か用事でもあるのか」と思わなくなった。

 

 

なるほど、カップルっていいなと思った。

 

 

これまでの歴代彼氏たちは「連絡事項があれば連絡する」というスタンスで、私自身もそれに合わせていたしそれにストレスがなかったからなんの疑問もなかったが、こういうのも悪くないと思う。

 

 

 

というかんじで浮かれているが、なんとなく疲れてしまい昨日は寝込んだし今日は食欲がない。

いろいろと心臓に悪い。